ダイエット専門 博多

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2024/10/13

水分不足と体の不調

サブタイトル

水分が不足すると以下の事が起こります。
・筋肉が成長しない
・むくみが起きやすい
・パフォーマンス低下、倦怠感、体温調整不良が起きる
・痩せにくい

●筋肉が成長しない

筋肉は約70%が水分となっております。筋細胞中に水分が十分にある場合、筋肉の合成が高まり、少ないと筋肥大が止まる事が分かっています。体内で起こる全ての化学反応は水を起点に行われます。細胞を水分で満たしておくことでタンパク質の合成も高まります。
これを「セル・ボリューマイジング」と言います。

●むくみがおきやすい

レニン・アンジオテンシン系というものが身体にはあるのですが、これは体の水分や塩分などの体液や電解質を調節する機構です。水分が不足すると「アルドステロン(抗利尿ホルモン)」というホルモンが塩分・水分をため込もうと働きます。

水分は「ホメオスタシス」という身体の機能を一定に保つ機能が強い機能になります。
水太りしたなんてことをよく聞きますが、逆に水分を摂取しないとむくみます。

●パフォーマンス低下、倦怠感、ストレス上昇が起きる

日本スポーツ協会の「熱中症予防運動指針」によると2%失われるだけでも運動中のパフォーマンスが落ちる事が言われています。実際運動中の水分を摂取しないとストレス(コルチゾルレベル)が増えたという報告があります。

また老廃物の処理は腎臓で行われますが、この時にも脱水していると血液量が少なくなると循環が遅くなり疲労感も大きくなります。
例で言うと、ドブ川のヘドロみたいな感じになります。

●痩せにくい

水を飲むと体液が増えたと判断され「心房性ナトリウムペプチド(ANP)」を分泌します。
このANPは褐色脂肪細胞という「脂肪を燃やす細胞を活性化する働き」があるため、エネルギー量が増大することが報告されています

●どのぐらい飲めば良いか

厚労省の記載には2.0~2.5Lを目途に摂取を推奨しています。
食事や呼吸分を抜いても男性1.8L、女性1.4L必要とのことです。
 

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